2007年6月27日水曜日

~海外風味~ファーム編②

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前回までのストーリーはこちら
http://gw21-sapporo.blogspot.com/2007/06/blog-post_25.html
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さてさて、胸を躍らせファームに向かいいよいよ憧れのファームに到着!

どんなファームステイが待っているのか!?
本当に楽しみだった☆
到着して、早速馬や羊のかわいこちゃんをお目にかかろうと牧場へ!


そこで見た光景は・・・・


愕然・・・


たしか、登録する時に聞いていたファームは羊と馬がたくさんいる牧場と聞いていた。。。



しかし実際は・・・


ポニーが10数頭と羊の4匹家族だけ・・・


なんじゃこりゃ。。。


そんな愕然としている僕にマザーがさらに追い討ちをかける。
てっきり一緒にマザーの家に滞在できると思っていた僕は、マザーの一言に呆然。


「あんたはあそこに滞在するのよ。」


「えっ???」


昨夜のバスを思い出す。
マザーの指先の向こうに見えたのは、マザーの家から200M くらい離れた牧場の中に建ててある


小屋・・・


まじっすか!?




     (僕の小屋です。)


マザーに連れてかれ小屋へ。
でも、見た目はキレイなちょっとしたコテージ☆

しかし中は最悪・・・


電気もなければ、でかいネズミ・クモがまたしてもうじゃうじゃ動き回っている。



ここで寝るのか???








      (中の様子。)





ここのファームは、マザーが1人でおこなっているファーム。
食事はさすがにマザーの家で食べることができたが、一日の中のわずか30分。。。
また飯もまずいまずい・・・家も驚くほど汚い・・・


いつもこんなにのびるか!!ってくらいのびたパスタ。
食べるだけでも大変だ。
せっかくファームにきたのだからマザーとコミュニケーションをとりたいと思っても聞いてくれない・・・


マザーが話すことは常に宗教。


キリスト様の話だ・・・


「お前の宗教は何だ?」


「ブッディスト!」

マザーはものすご冷たい目をする。


「What???Say again.」


「・・・・I am Buddist・・・」


すごい剣幕でマザーは食事を置いて奥の部屋へ。



何だ?何が起こるんだ???


数分後、マザーは分厚い一冊の本を僕に手渡した。
そこには、キリスト様が僕に微笑むように写った表紙の本。。。


「あんた、これを明日まで読みなさい」


「はぁ???」

こんな分厚本読めるわけがない。しかも英語だし・・・


って言うより電気もねぇだろが!



読めるかっ!?


と思いながらも、典型的な日本人スタイルで


笑顔で「YES~!」


それを渡されると、マザーは「もう自分の部屋へ戻れと」ストレートに言ってきた。


「えっ?シャワーは?」


「シャワー?シャワーは外よ」


連れて行かれたのは牧場の片隅にあるまた小屋・・・


鉄板の壁があるだけで、これまた寒い・・・


しかもシャワーは小便小僧か!と言わんばかりのチョロチョロしかでない。


風邪引くわ・・・


と思いながらシャワーを浴び、シャワーが終わる頃マザーが僕のとこに来て、
食パン一袋と牛乳2リットル、そしてジャムを渡してきた。


「これ、あんたの1週間分の朝食と昼食だから大切に食べてね」


「Thank you・・・」


そのパンを持って自分の小屋へ。。。

でもそこでふと冷静に考えると、これで1週間の食事かよ!?
しかも一日2食の・・・・


どう数えても、1回一枚ずつしか食べれない・・・


死ぬわ・・・


当然山の中なのでお店すらない・・・


同時に牛乳。


1日目は問題なし、2日目も大丈夫、3日目腐りかけ・・・・


冷蔵庫は!!??


腐るわ・・・・


それから喉をつまらせながらパンのみの生活。

時計も持たない僕は、時間もわからない・・・・

電気もないから本も読めな~い


寝てるときにクモに起こされる~ぅ

ネズミが体をよじ登る~ぅ


とにかく最悪・・・


殺したろか!


それでも時間は気になる。


マザーの時計をさっと見て時間を把握したら、


すぐ自分の小屋へ!!!


木の枝を切り、すぐ地面に刺し、時計を作る。


ここに影ができたら1時、ここにきたら6時のように・・・


その内、そんなん見ないでも太陽の位置で時間がわかるようになった・・・


なんの特技だよ・・・


毎晩毎晩キリスト様の本を手渡され読めと拷問・・・


読めねぇよ・・・


昼間、マザーはいつもどこかに行くので1人で牧場の草刈。。。

しかもスコップで。。。

せめて剣先のスコップよこせよ・・・


やってられんと思って、牧場を散策しいていると大きめのポニーの集団に出会った。
馬は賢いと思い、近くに笑顔で近づいて、「ハァ~イ!」と笑顔で話しかけると、
馬がギョロッと僕を見て、前足をかきだし、鼻息を「フゥフゥ」させた。


その瞬間・・・


馬数頭は僕めがけ走り出してきた!


「えぇ・・・・・・」


「なぜ~!?」と思いながらとにかく必死で逃げた。


勝てるわけないけどまずは逃げた!
自分の小屋までそう遠くはなかったので一目散に自分の小屋に・・・
なんとか逃げ切ったが馬達は小屋を囲むように30分くらい僕の小屋をくるくる回っている。。。


落ち着かんわ・・・・


自分は何しに海外にきたのか?なぜこんな不運が続くのか?


落ち込んだ・・・


でも、さらにひどいファームでの出来事は続くのであった・・・


それはまた次回で・・・


KAZ

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