2007年7月9日月曜日

~海外風味~ファーム編最終回

【真実】

ファームから脱走した翌日・・・
以前通っていた語学学校にこの件を相談しに行った。

まずは、当時の担当の先生に今までの経緯を伝えた。
先生は驚いた顔をし僕に言った。

「それはキリストを名乗ってる、カルト集団だ。。。」と・・・
その集団の名前は忘れたが、昔ニュージーランドでも話題になった
カルト宗教らしい・・・

先生は、

「お前は逃げてきて正解だ。本当に逃げてきて良かったよ。」
と言われ、逃げたことが正しかったんだ、そして先生の驚いた表情を
見て、余計にあの出来事は恐ろしかったことだったんだと再認識した。

先生は、
「念のため、行方不明で捜索されても困るから、ファームのマザーに電話を
いれておこう。」と、学校のスタッフに頼んでくれた。

学校スタッフも驚いたようで、すぐにマザーに電話を入れてくれた。

電話はつながり、マザーと学校スタッフが話しをしている。
しかし、学校スタッフは電話中終始首をかしげながら話をしていた。
終わって聞いてみると、
「あのマザーは狂ってる。何言っても、KAZに戻ってくるようにとしか言わない。
そして、甲高い声で笑ってたわ。」って・・・
先生方も気持ち悪いといいつつも、僕を守ってくれるために何かあったら連絡するように
言われた。

それから数日後、ファーム滞在中に一度ファームに友達から僕が仕事中に
電話があったことがある。
その時の友達の番号をマザーは覚えていたらしく、僕がオークランドに戻って
からも友達の電話に
「KAZをかえせ」とか「KAZと話だけでもさせてくれ」とか
1ヵ月もの間続いた。
その間も、友達が代わらないと言い張って守ってくれた。

すごく怖い1ヵ月だったが、仲間が支えてくれ立ち直ることができた。
憧れのファーム生活も楽なものではない・・・

おかげさまで、学校では『ファームから逃げてきた男』・『ホームステイ先に殺人犯が入った男』
として話題になり、当時学校の生徒からは、
「話聞いたよ!」
と、知らない人とも友達になり結果的に良い方向へ向かっていった。

まだニュージーランドに着てから、3ヶ月が経ったくらいだった・・・・

何かすごく時間が経った気がする。。。

これからは、良い生活にしてやると心に決め新たな生活を始めたのでした。

次回は、ニュージーランドで起きた素晴らしい友情の話です!

KAZ

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